コエンザイムQ10は、私たちの体内にある60兆個の細胞一つ一つに存在し、生命を営むうえで欠かせない働きをしている補酵素です。若さを保つ成分ともいわれ、日常生活を送るうえで必要な細胞エネルギーを作り出すサポートをしています。
コエンザイムQ10は心臓や肝臓、腎臓に多く含まれる物質で、たとえば心臓で不足すると心臓の働きが低下して動悸や息切れといった症状が出てきます。他にもコエンザイムQ10が不足することで、アルツハイマーやパーキンソン病、動脈硬化や糖尿病をはじめ、美容面では肥満やしわなどといった症状も現れます。
アメリカでは20年以上前からサプリメントとして普及していましたが、日本では2001年に厚生労働省が認可し、食品としてサプリメントなどに配合することが可能になりました。
コエンザイムQ10は日々私たちの体内でも作られていますが、20代をピークに年々減少していき、40代では20代の70%程度まで減少してしまいます。ですので、コラーゲンやヒアルロン酸と同じく、コエンザイムQ10を食事やサプリメントで補う必要があります。
イワシや牛肉、ピーナツ、ブロッコリーなどにコエンザイムQ10が含まれていますが、その量はごくわずかで、食事で摂れる量は1日5~10mg程度だといわれています。摂取量の目安である60mgを摂るには、イワシなら約12匹も食べなければならないのです。
コエンザイムQ10が必要量足りていれば、細胞レベルでカラダを活性化することができ、美肌づくりにも大きな効果を発揮します。また、コエンザイムQ10はエネルギー燃焼にも働きかけますので、ダイエットに役立つ他、活性酸素からカラダを守る抗酸化物質としても注目を浴びています。
美容面だけを考えても手放せないコエンザイムQ10だからこそ、食事では足りない分を、サプリメントで上手に補ってあげることが美肌づくりのコツだといえそうです。